診療時間
耳・鼻・のど
広島市西区己斐本町3-1-3
広電西広島駅、JR西広島駅より旧国道を宮島方向へ徒歩5分
▲ 09:00~12:30
休診日
木曜日午後・土曜日午後・日曜日・祝日

聴力検査
聴こえの検査にはいろいろありますが、一般的な純音による聴力検査を紹介します。
聴力検査は静かな部屋で小さい音を左右別にヘッドホンで聞いてもらい、各周波数(音の高さ)で、どれくらいの小さい音まで聞きとれるかを調べる検査です。
健康な聴こえの人が標準的に聞きとれると思われる最も小さい音を0デシベルとしています。
これより大きい音は5デシベル・10デシベル・15デシベル・・・・と数字が上がっていきます。
逆に0デシベルより小さい音は-5デシベル・-10デシベル・・・・とマイナスであらわします。
聴力検査の結果は聞きとれた最小の音の大きさですから数字が大きいほど、聞こえは悪い、ということになります。
学校や職場での健康診断では通常20デシベルの大きさの音が聞こえていれば正常と判断しています。

よくある質問

家族に補聴器を勧められますが、自分はさほど聴こえに不自由を感じていません。必要でしょうか?

特に耳に病気がなくても誰でも年齢と共に少しずつ難聴がすすんできます。本人よりご家族がコミュニケーションが取りづらいことに不都合を感じることが多いので、本人よりご家族が熱心に補聴器を希望されるということもよくあります。しかし、補聴器は高価なものですし、有効に使いこなすには本人の使いたいという意思がある程度必要です。本人にあまりその気がなければ折角購入した補聴器がほとんど使用されず死蔵されるということになりかねませんし、実際そのような事例が多く見受けられます。補聴器は適正なものを本人が意欲をもって使えば、コミュニケーションが取りやすくなり、本人・ご家族とも日常生活をより快適に過ごすための役に立つものです。よく話し合って、本人が必要性を充分理解し、補聴器使用の意欲があることを確認したうえで購入を考えることが大切と思います。

補聴器を使う事を考えているのですがどのようにして買えば良いでしょうか?

聞こえが悪くて困っているので補聴器を考えているのであれば、まず耳鼻科を受診して下さい。難聴の原因には色々あり、中耳炎など治療すれば治るものもあるからです。耳鼻科では耳の診察と聴力検査をしてどのような補聴器を使ったら良いかをアドバイスして補聴器販売店に情報を伝えます。補聴器に関する相談・診察ができる医師は補聴器相談医として認定されています。

病院概要
病院名
医療法人 隅田耳鼻咽喉科
電話番号
FAX番号
082-272-6583
住所
広島市西区己斐本町3-1-3
駐車場
当院1階に3台、己斐本町コープマンション駐車場97番に1台。
理事長・院長
隅田伸二
名誉院長
隅田正二
(現在診療は行っていません)
アクセス

西広島駅より旧国道を西に徒歩5分最初の信号渡りすぐ。
落久保外科医院の向かい側、隣はコープマンションという大きなマンションです。
当院1階に3台
己斐本町コープマンション駐車場97番に1台。
受診に際して近くのコイン駐車場利用のかたには駐車料金をお渡ししています。